フリーランスのテクニカルディレクター Lutz Conneus 氏、クライアントのニーズに応えるために AJA 製品を活用

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米国時間 : 2020 年 1 月 21 日

フリーランスのテクニカルディレクター Lutz Conneus 氏が手掛ける仕事は幅広く、その内容は日々異なります。Conneus 氏は、ドイツのハンブルグを拠点に、地元公共放送局向けのライブストリーミングワークフローの開発や、インディーズバンドの YouTube へのコンサートライブ配信、企業のローンチイベントの AV サポートなどを行っています。Conneus 氏はライブプロダクションに精通しており、多様なライブストリーミングと AV のニーズに応えるために、AJA の H.264 配信/収録デバイス「HELO」、オーディオ/ビデオ入出力デバイス「Io 4K」、デジタルレコーダー「Ki Pro Ultra Plus」など最小限の機材を他のツールと組み合わせ活用しています。

ドイツ公共放送連盟 (ARD) は、Facebook Live でのライブ番組用に並列フィードを作成する際、Conneus 氏に協力を求めました。Conneus 氏は、過去のプロジェクトで AJA の HELO を使用した経験があり、それがきっかけで 2 年前にこのワークフローにも HELO を導入し、それ以来ずっと使い続けられています。ワークフローではまず、複数のカメラからの映像が、現場のサーバーとルーターを介して 1 系統の HD 出力として HELO に入力されます。そして、HELO からストリーミングサービス ContentFlow を介して、Facebook Live、Periscope、YouTube に配信されます。

Conneus 氏は以下のように述べています。

「ARD は、HELO の前に他の方法も試していましたが、HELO の UI (ユーザーインターフェイス) の方がはるかに高速で効率的であると分かり、今回のソリューションに感銘を受けていました。HELO は非常に使いやすく、これまでのワークフローに大きな変化をもたらしました。ソーシャルメディア担当のリポーターが自らウェブ GUI (グラフィカルユーザインタフェイス) にアクセスし、配信を開始/停止できるのです。」

Conneus 氏の AV 関連の技能は多岐にわたり、ライブストリーミングの戦略強化を目指す企業の注目も集めています。例えば、ある企業は社内スポーツ大会を YouTube に配信する際、Conneus 氏にサポートを依頼しました。このプロジェクトで Conneus 氏は、3 台の Sony 製カメラの SDI 出力を 1 台の AJA Io 4K (ビデオ/オーディオ入出力デバイス) を介して 1 台の Mac に入力し、その Mac にインストールされた Telestream 社製ソフトウェア Wirecast で使用しました。そして、3 台のカメラフィードを含む Wirecast からの切り替え信号を、Io 4K から 1 系統の出力として HELO に送りエンコードし、YouTube へ配信すると同時に USB ドライブに収録しました。

Conneus 氏は以下のように述べています。

「Io 4K と Wirecast の組み合わせは本当に最高です。Io 4K を使うと、4 系統の SD ストリームを Thunderbolt の速度で Wirecast に簡単に取り込め、同時に 1 本の出力を生成できます。CPU 使用量も大幅に節約できます。また、クライアントは私が HELO のような H.264 収録デバイスを使っていることも気に入っています。使いやすいだけでなく、USB ドライブ上にファイルを生成し、撮影後すぐにクライアントに渡せます。」

Conneus 氏の顧客には、Facebook Live、YouTube などのソーシャル配信プラットフォームへコンサートのライブ配信を希望するミュージシャンや音楽グループも含まれます。最近、地元のバンド Mom's Pride のために作成したライブ配信ワークフローでは、3 台の iPhone で会場のパフォーマンスをキャプチャし、NDI カメラアプリから Wi-Fi 経由で、それらの映像をフッテージとして Wirecast に送りました。Wirecast からの出力は最終的に Io 4K 経由で HELO に送られ、Facebook Live に配信されました。

Conneus 氏は以下のように述べています。

「HELO と Io 4K は、今まで行った中で最高の投資のひとつです。特に他の方法と比べ、使いやすく、非常に信頼できます。AJA 製品は、品質と機能の両面でとても優れています。導入費用もほんの数回使うだけですぐに回収できます。」

Conneus 氏の仕事には、事前に用意しておいたコンテンツの再生が必要な場合があり、AJA の「Ki Pro Ultra Plus」も採用されています。Conneus 氏が大手自動車メーカーの発売イベントのライブ制作を手伝った際には、1 台の Ki Pro Ultra Plus へ事前に制作しておいた UltraHD ラスターコンテンツを 1 系統入力し、 4 つの HD ストリームとして再生できるように設計しました。Conneus 氏は進行中のあらゆるプロジェクトでも AJA 製品を使用しています。

HELO 紹介動画 (日本語版)

AJA Video Systems について

1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、AJA Video Systems 社のウェブサイトをご覧ください。

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当資料は、現地時間 2020 年 1 月 21 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。

メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/user-stories/613

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