AZLAB 社の 8K メディアサーバー Inspiration WS/SDI の I/O を AJA Corvid 88 が強化

Corvid 88 導入事例

2003 年に東和信氏によって設立されたアズラボ株式会社は、次世代コンピュータ技術の研究開発に取り組んでいます。

同社は 8K DPX 連番ファイルをリアルタイムで再生するポストプロダクションのニーズをいち早く察知し、非圧縮 8K 画像をサポートする新しいタイムラインベースのプレイバックシステム Inspiration WS/SDI を構築しました。

このシステムの中心となっているのは、2 枚の高密度ビデオ & オーディオ I/O カード AJA Corvid 88 です。

アズラボ株式会社の設計責任者、中村晋一郎氏は次のように述べています。

「多くのお客様がポスト作業で DPX 連番ファイルを使用していましたが、一般的な画像処理ソフトウェアを使用してリアルタイム再生するには、DPX 連番ファイルではデータのサイズが大きすぎることに気付きました。それに対する私達の答えのひとつが、Inspiration WS/SDI です。これは既にお客様から好評をいただいています。8 つの双方向 SDI I/O に対応にする Corvid 88 は、私達のシステムにとってスマートな選択肢でした。たった 2 枚の PCIe カードで 8K 60P をサポートできるため、他の選択肢よりも費用対効果に優れています。」

「省スペースの空き PCIe スロットで設計された当初から、 Corvid 88 のそのコンパクトな性質は、Inspiration WS/SDI の開発において重要な考慮事項でした。Corvid 88 は、ロープロファイル (薄型) ビデオカードなので、無駄なスペースがなく、システムに簡単に収まります。」

Inspiration WS/SDI は DPX 連番ファイルをサポートし、2 枚の Corvid 88 カードを使用して、16 系統の 3G-SDI で 8K60p を出力することができます。応答性の高いスワイプ機能は、タイムライン上で簡単にフレームの検索や確認が行えます。Inspiration WS/SDI を裏で支えるコア技術のひとつが、メモリと SDI を介してビデオストリームデータを供給するリアルタイム技法です。

アズラボは AJA Corvid 88 を使用した SDI 出力のシステムを出力モジュールのひとつとして開発しました。このモジュールは AJA の開発者用 SDK によって、それらすべてが統合されています。

続けて、中村氏は次のようにコメントしています。

「AJA の開発者用 SDK のおかげでスムーズに統合することができました。簡単に使えて、転用もできるソフトウェアモジュールです。また、AJA サポートチームの協力は素晴らしいものでした。彼らはすぐに評価用ボードを用意してくれましたし、AJA 本社のサポート担当者と連絡を取ることができたので、思い付いたどんな疑問にも答えてもらえました。」

Corvid 88 について

Corvid 88 はマルチストリーム、マルチフォーマットに対応した開発者向けの PCIe I/O カードです。この 1 枚の PCIe カードで、最大 8 ストリームの入力あるいは出力を同時に処理できるため、インジェストサーバーおよびプレイアウトサーバー、インボックスシステムに最適です。

各 SDI 端子は入力あるいは出力として個別に設定することができ、1 枚のカードに最大 8 チャンネルの HD または SD フォーマットを混在させられます。

AJA Video Systems について

1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、AJA Video Systems 社のウェブサイトをご覧ください。

関連情報

日々進化する放送技術に対し、AJA は世界中の放送、制作、ポストプロダクション、プロ AV システムインテグレーター産業が将来に渡って使用できる技術を提供しています。

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