BRIDGE LIVE

ライブビデオ対応、高性能マルチチャンネルビデオエンコーディング / デコーディング / ストリーミング / トランスコーディング

bridge live

BRIDGE LIVE は、失敗が許されないストリーミング用途向けのターンキーソリューションです。高性能な 12G-SDI ビデオエンコーディング / デコーディング、ストリームベースのトランスコーディング、柔軟性の高い I/O、多数のメタデータ、クローズドキャプションに対応しています。コンパクトな 1RU のフォームファクターで、冗長化電源を備えています。

多数のコーデック、コンテナ、プロトコルによって、低遅延 / 高品質のいずれのワークフローにも対応できる設計です。BRIDGE LIVE は、マルチ入力ライブストリーミングを YouTube、Facebook、Twitch などのプラットフォームにさまざまな状況で活用できます。高品質なリファレンスビデオが得られるため、リモートで行われるプロダクションやポストプロダクションの現場で役立ちます。遠隔のライブ SDI ビデオソースを中央のメディアプロダクション施設へ接続も可能で、SDI から MPEG-TS への変換は、通信 / IPTV / ケーブルネットワークの事業者にとって最適です。コンテンツは、ABR ラダープロファイルまたはハンドオフでエンコーディングされ OTT 向けのパッケージ化が行われます。そして、いずれの場合にも公共のインターネット回線に対応しています。

* 1 年間のメンテナンスと機能拡張オプションを追加可能です。

概要

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主な機能

  • 最大 4 チャンネルまでの HD または 1 チャンネルの UltraHD (12G-SDI 入出力)に対応
  • H.265、H.264 および H.262 (MPEG-2) エンコード、デコードおよびトランスコード
  • オプションの JPEG 2000 エンコード/デコードライセンス
  • プロファイル設定では 10-bit/8-bit、4:2:2/4:2:0 が選択可能
  • クローズドキャプション(字幕)対応
  • RTMP/S、SRT(暗号化可能)、RTP/UDP、MPEG-TS プロトコル
  • ABR ラダープロファイル
  • OTT パッケージへの受け渡し
  • 制御および伝送用にデュアル 10 GigE インターフェースを搭載
  • ローカル制御もしくは web UI でのリモート操作
  • REST API、SNMP での監視、制御およびオートメーションに対応
  • デュアル電源により冗長化が不可欠な場合にも対応
  • 3 年間の製品保証
AJA BRIDGE LIVE play video

紹介動画

BRIDGE LIVE について、動画で説明しています。この動画では、BRIDGE LIVE のリアルタイムエンコード、デコード、変換機能をご確認いただけます。12G-SDI ソースを目的に合わせて処理できます。BRIDGE LIVE は、H.265、H.264、H.262 (MPEG2-TS) からオプションの JPEG 2000 コーデックまで対応し、SRT を含む多数のトランスポートプロトコルにより、セキュアで信頼性の高い転送を求められる業務に応えます。

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AJA と Comprimato

BRIDGE LIVE は、AJA 社と Comprimato 社のこれまでのパートナーシップを代表するような製品です。両社は長年、業界の先駆者としてあり続けています。AJA のハードウェア開発とビデオ I/O に関する専門知識と Comprimato のトランスコーディングとインターネット転送に関する実践知識を結びつけた本製品は、汎用性、速度、品質の面で非常に優れていて、お客様の期待に応えます。AJA と Comprimato、両社の独自技術の融合により BRIDGE LIVE は、H.265 (HEVC)、H.264 (AVC, MPEG-4)、 H.262 (MPEG-2)、JPEG 2000* のエンコード、デコード、トランスコードに求められる高いパフォーマンスと安定性を実現します。

* BRIDGE LIVE は、H.265、H.264、H.262 の入出力機能をすべて利用可能です。JPEG 2000 入出力ライセンスはオプションです。

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エンコーディングとデコーディングを同時にかつ双方向に

BRIDGE LIVE では、HD および SD ソースの場合には同時かつ双方向のエンコーディングとデコーディングにも対応しています。

例えばある放送設備において、公共インターネット経由で 3 系統までの HD-SDI ソースをリモートで受け取りつつ、1 系統のプログラム出力を遠隔地へ伝送することも可能です。

放送設備側では 3 系統のエンコードされたストリームソースを遠隔地から受信し、編集や制作向けに SDI へデコードします。同時にエンコードしたプログラム出力を遠隔地へ送り返します。

遠隔地側ではその返送されたプログラム出力を受信し SDI へデコードしながら、3 系統の HD-SDI ソースをエンコードし放送設備へ伝送し続けます。

この事例の場合、片方の BRIDGE LIVE は放送設備に、もう片方の BRIDGE LIVE は遠隔地にそれぞれ設置されます。

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Bridge LIVE front rear stack fade

ハードウェア

1RU サイズの BRIDGE LIVE は、最大 4 系統の 3G-SDI 入出力によりマルチチャンネル HD を同時に処理可能です。または、1 系統の 12G-SDI 接続により 1 チャンネルの UltraHD の SDI ビデオ入出力が行えます。デュアル 10GigE イーサネット端子によるネットワーク接続とリダンダント電源により、安心して運用が行なえます。

BRIDGE LIVE の管理、監視、アクセスには、ブラウザによるネットワーク経由と本体に搭載されている Display Port 経由の両方に対応しています。間接接続であっても、REST API と SNMP 経由でモニタリングと自動化が行えます。

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SRT への準備も万端

SRT はカナダの Haivision 社によって先駆的に開発されたオープンソースの映像伝送プロトコルおよび技術スタックです。SRT では、安全なストリームや容易なファイアウォールトラバーサル(通過)機能により予測不能なネットワークを越えてストリーミング品質を最適化し、不安定なネットワークにおいても最高品質のライブビデオをもたらします。

SRT アライアンスによる SRT オープンソースプロジェクトは、業界リーダーと開発者による協同団体です。 低遅延インターネットビデオ伝送の達成に向けて励み、オープンソース SRT を継続的に改善しています。

BRIDGE LIVE では SRT(暗号化を含む)へも対応しているため、低遅延でかつ安全な信頼性を備えながらビデオコンテンツをしっかりと伝送することができます。

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メタデータとクローズドキャプションに対応

BRIDGE LIVE は、クローズドキャプション及びその他のメタデータに対応しています。これは、低価格帯のエンコーディングデバイスではしばしば省かれてしまう機能です。

BRIDGE LIVE は、以下に対応しています。

  • SCTE-35/SCTE-104 広告差し込みマーカー
  • CEA-608/CEA-708 クローズドキャプション
  • H.264 SEI メッセージにクローズドキャプション / サブタイトルを埋め込み
  • メタデータのパススルー
  • MPEG-2 アンシラリーパケット対応、SMPTE 2038
  • 電子番組ガイド (EPG) の入力
BRIDGE LIVE INPUT STREAM CONFIG SDI

送出、コンテナおよびプロトコル

BRIDGE LIVE は、低遅延または高品質、それぞれの用途に適した構成が可能です。構成した内容によっては、レイテンシーは 150 ミリ秒以下まで下げることも可能です。さらに BRIDGE LIVE は、コンテンツの移動や配信に利用できるツールも最初から搭載されていて、さまざなワークフローに対応します。

BRIDGE LIVE は、以下のコンテナおよびプロトコルに対応しています。

  • ABR ラダープロファイル
  • OTT パッケージへの受け渡し
  • ABR ラダープロファイル
  • HLS (入力のみ)
    • AVC TS セグメント形式
    • Fragmented MP4 形式
  • MPEG トランスポートストリーム
  • MPTS(入力のみ)
  • RTMP/RTMPS(出力のみ)
  • RTP、UDP
  • SRT (暗号化対応)
  • VSF-TR01
BRIDGE LIVE OUTPUT STREAM MAPPING H264

エンコード / デコード

BRIDGE LIVE は、以下の構成で SDI と標準的なストリーミングフォーマット間のエンコードとデコードに対応しています。1 系統の SDI 入力から、複数のストリーム / マルチフォーマット / 配信先を設定可能です。

  • H.265 (HEVC)
    • 8-bit または 10-bit
    • 4:2:0
    • SDI 間で、最大 4 系統の HD 60p を同時にエンコード / デコード、または 1 系統の UltraHD 60p をエンコード / デコード
    • SRT、RTMP、MPEG-TS プロトコルに対応
  • H.264 (AVC)
    • 8-bit または 10-bit
    • 4:2:0 または 4:2:2
    • SDI 間で、最大 2 系統の HD 60p, 4:2:2 10-bit を同時にエンコード / デコード、または 1 系統の UltraHD 30p をエンコード / デコード
    • SDI 間で、最大 4 系統の HD 60p, 4:2:0 8-bit を同時にエンコード / デコード、または 1 系統の UltraHD 60p をエンコード / デコード
    • SRT、RTMP、MPEG-TS プロトコルに対応
  • H.262 (MPEG-2)
    • 8-bit
    • 4:2:0
    • SDI 間で、最大 4 系統の HD 30p/60i を同時にエンコード / デコード、または最大 2 系統の HD 60p を同時エンコード / デコード (HQ オプション選択時)
    • SRT、RTMP、MPEG-TS プロトコルに対応
SDI to JPEG2K config Bridge Live detail

JPEG 2000 VSF TR-01 エンコード / デコードライセンスオプション

BRIDGE LIVE には、高品質な JPEG 2000 エンコード / デコードに対応するオプションが用意されています。

  • JPEG 2000 (TR-01)
    • 10-bit
    • 4:2:2
    • 最大 4 系統の HD 60p の同時エンコード (80-220Mbps) または、1 系統の UltraHD 60p のエンコード / デコード (最大 800Mbs)
    • SRT、MPEG-TS プロトコルに対応
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視聴者に直接ライブストリーミング

BRIDGE LIVE は、ライブビデオストリーミングに対応する包括的なプラットフォームを提供します。SRT、RTMP/S、RTP/UDP、MPEG-TS でストリーミング可能です。これらの標準的なプロトコルを採用しているため、Twitch、YouTube Live、Facebook Live といった様々なストリーミングサービスに対応します。BRIDGE LIVE は、AJA のストリーミングデバイス HELO で培われた経験に基づいて設計されています。複数入力、配信フォーマット、対応ビットレート、メタデータ、冗長性に対応する柔軟性を持ち合わせています。

さらに、CDN へのストリーミングに対応し視聴者に直接配信が行なえます。BRIDGE LIVE は、異なるストリームタイプを同時に配信可能で、CDN での再送出、トランスコード、保存に対応します。

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リモートコラボレーション向けの品質確認用ビデオ

プロダクションとポストプロダクションでは、アーティストやクライアントとリモート接続し、オンセット外でも品質確認用の映像またはプロダクションの高品質な映像を利用可能です。

BRIDGE LIVE によって、メディアや機器を安全に取り扱い可能な管理された施設内に置きながら、品質確認用の映像を別の場所にいるクリエイターと柔軟に共有し、連携して仕事を進められます。

BRIDGE LIVE は、品質の担保のため、あるいはクライアントや責任者の承認のために品質確認用の映像を重ねられるので、RDP、Teradici など既存の GUI で操作可能な技術を補完できます。BRIDGE LIVE で、H.265 (4:2:0、10-bit)、H.264 (4:2:2、10-bit) あるいは、オプションの JPEG 2000 (4:2:2、10-bit) ライセンスから、必要な品質とレイテンシーに相応しいコーデックを柔軟に選択できます。

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リモート制作向けエンコーディング

BRIDGE LIVE は、オンセット収録デバイスから出力される映像を取り込んだり、カメラ出力をストリームする柔軟性を備えています(プライベート回線経由での暗号化にも対応)。収録時にオンセットの現場にいない人にも高品質な映像を提供します。

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リモートビデオ転送と承認

BRIDGE LIVE は、放送局向けにリモートライブ SDI ビデオソースをメディアプロダクション施設にバックホールする効率的な仕組みを提供します。必要に応じて変換して元の SDI に戻し、施設内部の SDI ルーターを通じて制作や送信で使用できるようにします。

既存のセキュアな回線をリモート制作に使用する場合、非常に高価になりえます。 制作の始まる前から終わった後まで追加で費用がかかります。BRIDGE LIVE は、カメラのソースやローカルのプログラムアウトをインターネット経由で転送可能です。 製作の最初から最後までに不利益は発生しません。さらに BRIDGE LIVE は、従来のセキュアな回線よりもレイテンシーが低いため、製作期間が限られた業務に適しています。

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ライブ制作エンコーディング

電気通信会社、IPTV、ケーブル事業者はしばしば、SDI ソースやライブイベントを使用しています。またライブ制作では、H.264/H.262 エンコードとともに単純な MPEG トランスポートストリームが使用されています。配信されたストリームは、保存や制作といったその先の業務で必要な場合があります。また、IPTV やケーブルネットワークに直接ストリームされる場合もあります。

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コンテンツ配信向けエンコーディング

スタジオや放送局では、一次配信された完成版のコンテンツやマスターコンテンツを視聴者に二次配信する際に、BRIDGE LIVE が役立ちます。

BRIDGE LIVE は ABR ラダープロファイルや OTT パッケージへの受け渡しに対応しています。例えば、ABR ラダープロファイル付きの H.264 や H.265 にエンコードし、ラダープロファイルを指定してローカル環境のパッケージャーや CDN に直接受け渡しが行えます。

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1 年間のメンテナンス

BRIDGE LIVE には、1 年間のメンテナンスオプションが用意されています。

  • 電話やメールを通じたソフトウェアとハードウェアの技術サポート
  • 先出し交換
  • ソフトウェアの新機能、アップデート、バグフィックス *
  • 優先的なバグフィックスと機能リクエスト

* 深刻なバグの修正はすべての BRIDGE LIVE ユーザーに提供されます。

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業界随一のサポート

BRIDGE LIVE には 3 年間のハードウェア保証が付属しています。また、ソフトウェアの新機能などを提供する 1 年間のメンテナンスオプションも用意されています。

AJA の技術サポートは、業界で最高水準だと認識されていて、BRIDGE LIVE のユーザーへのサポートは Comprimato と協力して提供されます。そのため、BRIDGE LIVE ユーザーは、ハードウェアとソフトウェアの双方で最高のサポートが受けられます。導入やプロジェクトを安心して円滑に進められます。

AJA Support

関連情報

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