Astora Digital 社が提案する、DIT に求められる新基準

映像業界において、LED バーチャルプロダクションや HDR などの新技術が急速に普及する中、Astora Digital 社は中国において DIT の役割を確立し、映画やテレビの制作に革新をもたらしています。北京に拠点を置く同社は、ColorBox、Io 4K Plus、KONA 5、Corvid 44 12G、HELO Plus などの AJA 製品を導入し、地域の最先端技術をリードしています。

Astora Digital 社が提案する、DIT に求められる新基準

撮影現場やポストプロダクションの現場では、LED バーチャルプロダクション、HDR、リモートワークへの需要が増え続けています。それは、制作ワークフローへ新しい技術の導入を推進しましたが、新たな課題も生みだしています。そのため、撮影から編集までのすべての工程に渡ってデジタル映像の管理を行う DIT (デジタル・イメージング・テクニシャン) の重要度はより高まっていると言えるでしょう。欧米ではすでに DIT の役割が確立されていますが、Astora Digital 社の拠点、中国ではようやく認知されはじめたところです。

2020 年に北京で設立された Astora Digital 社は、DIT の役割の標準化を促進している他、映画、テレビ、広告などでの制作方法の推進支援に取り組んでいます。映像技術やワークフロー、ポストプロダクションのサービスを提供する同社では、ColorBox、Io 4K Plus、KONA 5、Corvid 44 12G、HELO Plus など AJA 製品を多数導入し、この地域における最先端の技術をより進化させています。

今回のインタビューでは、Astora Digital 社 CEO の Marco Wang 氏、ワークフローマネージャーの Edge Dong 氏と Vincent Zou 氏、カラーマネージャーの Lucas Lin 氏に、新しいワークフローを取り入れるにあたっての困難、その課題に対し Astora Digital 社がどう対処しているかについて話を伺いました。

Astora Digital 社が提案する、DIT に求められる新基準
Astora Digital 社が提案する、DIT に求められる新基準

貴社 (Astora Digital 社) のクライアントさんと、貴社との関わり方を教えてください。

Wang 氏 : Astora Digital 社の主なお客様は、北京、江蘇省、浙江省、上海など中国本土を拠点とする広告代理店さんや映画制作会社さんです。弊社は彼らに対して、プロジェクトベースでサービスを提供しています。代表的なプロジェクトとしては、次の作品やイベントに携わりました。

  • Tencent 社 : バラエティ番組「Hi Director」
  • Ford 社 : 「新車発表イベント」
  • MediaStorm 社 : 「8K ヘリコプター空撮」
  • 映画作品 : 「Break Out」、「Steel Will」、「I Dreamed a Dream」

弊社は、撮影現場でのカラーグレーディングからビデオアシスト、リモートでの出演 / 共同制作、デジタルデイリー (各撮影日ごとのチェック用データの作成)、映画およびテレビのポストプロダクション業務、ワークフローの構築と統合、機材レンタル、技術教育とワークフローの向上まで、幅広いサービスを提供しています。

貴社が普段担当されている業務について教えてください。

Wang 氏 : 弊社は、プロダクションのチーム全体を支える中枢として、データおよび品質管理センターのような役割を果たしています。また、テクニカルチームとして、映画やビデオの技術を撮影現場で応用するなど、プロダクションのクリエイティブな側面もサポートしています。データ管理から撮影現場でのカラーグレーディング、デジタルデイリーなど、私たちの業務は多岐にわたります。弊社は、部門間の円滑なコミュニケーションと共同制作の実現だけに留まらず、デジタルテクノロジーと芸術的創造性のシームレスな融合をも目指しています。また、新たなテクノロジーの探求、プロジェクトの革新にも積極的に取り組んでいます。

貴社のお仕事の中で、最も大きな課題は何でしょうか?

Wang 氏 : コミュニケーションですね。大規模なプロダクションチームでは、企画・制作あるいはテクニカルなど、どの部門であっても、チーム全体が円滑にコミュニケーションを取り合い、協調して仕事を進める必要があります。監督、撮影監督、ポストプロダクション、VFX チームなど、大勢の人たちや部門の要求に応え、誰もが納得できる最終結果を得るには、撮影スケジュールの期日内でしっかりとコミュニケーションを取り、積極的な技術の活用が欠かせません。関係者間で常に意思の疎通を図るには、効果的なチームワークと課題への解決スキルが必要とされるだけでなく、制作過程でクリエイティブな面と技術的な面の両方から上がる、各チーム特有の要件に応える力が求められます。

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映画 / テレビ / CM 制作で反響がありそうな新しいワークフローや技術など、トレンドがあれば教えてください。

Dong 氏 : 最近注目しているのは、中国国内の映画 / テレビ業界におけるバーチャルプロダクション、HDR 制作、リモートでの共同制作です。HDR ビデオの優れたコントラストと豊かな色彩は、視聴者の没入感を大いに高めてくれます。品質の高いディスプレイに映し出せば、その効果はなおさら際立ちます。HDR 技術は、アーティストのクリエイティブな能力を豊かにすると同時に、新たなビジュアル表現や美的側面の探究を可能にします。

また、LED を使ったバーチャルプロダクションも、我々が注目している分野のひとつです。 この方法は、従来の VFX 制作に比べ、撮影にかかる時間とコストを低減できます。ポストプロセスを事前に視覚化 (プレビズ) すると、監督および撮影監督は最終的な画の見た目を予測できます。プロダクションチームが抱えるビジュアル面や、最終結果に対する懸念を大幅に緩和できるソリューションです。Unreal Engine は、最近のアップデートで Dolby Vision に対応しました。HDR と LED バーチャルプロダクションのエコシステムが統合していく傾向が見て取れるでしょう。この共生テクノロジーが、新たな機会を作り出しています。

新型コロナウイルスのパンデミック中、制作工程の重要な要素として認識されるようになった国際的なリモート共同作業は、現在も依然として増え続けています。各製造業者は、これらの需要に応える各種ストリーミングデバイスや IP デバイスを開発しています。AJA 社でも HELO Plus や、Dante AV 4K シリーズを開発してきました。

今までご紹介いただいた技術やワークフローの中では、特にどの製品がクライアントさんとお仕事をされる際に、貴社の役に立っていますか?

Lin 氏 : すぐに思い浮かぶのは AJA ColorBox です。弊社が扱うプロジェクトでは、HDR コンテンツの SDR 変換で ColorBox が活躍しています。しっかりと制作の意図を維持したまま SDR へと変換できるので、撮影現場で SDR 時の見た目を正確に確認できます。また、撮影現場で HDR の技術サポートを、これまでとは違う方法で提供できるようになりました。たとえば、ColorBox は、高精度の 3D LUT、2 種類の 3x3 マトリックス、4 種類の 1D LUT に対応しています。ColorBox に Calman ソフトウェアを組み合わせれば、モニターのキャリブレーション時に、優れた信号ジェネレーターとしても機能します。Calman ソフトウェアとの組み合わせで、あらゆるタイプのディスプレイを高精度にキャリブレーションできます。

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つまり、貴社では SDR と HDR を同時に扱っているのでしょうか?

Lin 氏 : そうです。HDR のテクノロジーがもたらす映像のリアルさは、これまでのディスプレイ技術では実現できないレベルです。映画やテレビ番組の制作にとって HDR は、巨大な「キャンバス」のようなもので、より豊かな色彩と高い輝度によって、真に迫る映像を豊富なディテールで伝えられます。以前は、HDR と SDR を同時にモニタリングおよび調整する場合、数多くの LUT 変換デバイスと機材が必要でした。ハイペースで進む撮影環境で安定した運用と信号管理を実現するのは、DIT にとって難題でした。ColorBox によって、ワークフローを大幅に簡易化し、制作プロセスをよりシンプルかつ管理しやすくできました。

Wang 氏 : ColorBox の信号処理に対する遅延の少なさも、弊社の業務を後押ししてくれています。シーンやカメラのセットアップの変更が頻繁に起こり、その度に撮影現場での調整を行う必要があります。そのため、映像遅延は撮影現場全体の効率に影響を及ぼします。ColorBox なら、調整中でも映像遅延は最小限に抑えられます。

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低遅延のほかに、ColorBox にはどのような魅力がありますか?

Lin 氏 : ColorBox には、AJA Color Pipeline と呼ばれるカラー処理モードが搭載されています。この統合されたパイプラインは、プロダクションの全工程で一貫した色を維持したり、撮影監督がバーチャルプロダクションで、LED のカラーコントロールを監督したりする際にとても役立ちます。ColorBox は、高い LUT 精度を備えているだけでなく、1D LUT も重ねられます。この機能が、ColorBox は他製品とは一線を画していると感じるポイントです。簡単に調整できるだけでなく、ガンマのマッピングや RGB カラーチャンネルのゲイン調整も、より柔軟に対応できます。ブラックバランスでも彩度でも、ビジュアルのマッチングや補正を行う際には、1D LUT が非常に重要です。LED を使った撮影で起こりがちな『メタメリズム (条件等色・環境光によって色の見え方が変化する)』の問題も、解決しやすくなります。

Wang 氏 : 私は Colorfront のパイプラインも気に入っています。シンプルかつ直感的に色変換を実行できる自動変換モードが搭載されているので、初めて製品に触れるユーザーでもすぐに操作できます。各種オプションによる微調整や注釈のオーバーレイなど、高度なカスタマイズも可能です。

Astora Digital 社が提案する、DIT に求められる新基準
Astora Digital 社が提案する、DIT に求められる新基準

ColorBox が特に活用されたプロジェクトについて教えて下さい。

Wang 氏 : 「Maddog Aria」の HDR VFX 制作では、監督からのリクエストに応えて、SDR および HDR 制作で全工程をモニタリング可能にし、撮影現場でのライブカラーグレーディング向けワークフローを開発しました。プリプロダクションでは、撮影現場でのカラーマネジメントに ACES 規格を使用しています。ポストプロダクションで、カラーグレーディングと VFX のカラーマネジメントを適用し、プリプロダクションとポストプロダクションの間で色を統一できるようにしました。Galenus Zhou 監督は、ColorBox が即時に生成するフィードバックによって、弊社が撮影素材の品質と精度を維持しているのを見て感銘を受けたようでした。Zhou 監督は、「撮影班がスクリーンに見えている映像に対して全幅の信頼を置いていて、自分たちが創造している世界を把握できたため、作業全体の効率が向上した」とまで話していました。

他のプロジェクトでは、Pomfort 社の Livegrade Studio や IN2CORE 社の QTAKE と AJA 製品を組み合わせて、ビデオアシストシステムを設計・導入したケースもありました。このプロジェクトでもやはり、AJA ColorBox を利用して、SDR と HDR を同時にプレビューできるようにしました。ColorBox は、HDR から SDR へ様々な方式でダウンコンバージョンできます。信号処理の経路に ColorBox を統合できたため、既に利用していた LUT 変換用の製品も最大限に活用できました。ColorBox は、リアルタイムかつ自動的に信号を変換できるため、時間と機材にかけるコストを削減できます。そして私たちは、撮影現場で HDR カラーグレーディングに集中できます。大まかに HDR スタイルを設定しておけば、ColorBox の変換パラメーターにわずかな調整を加えるだけで、希望通りのカラーに変更できます。

貴社で一般的に使用されているカラーパイプラインと、各工程で使われているテクノロジーについて教えてください。

Lin 氏 : 弊社が採用している通常のワークフローでは、まずは ARRI Alexa Mini LF カメラで撮影した LogC のソースをルーターを経由してカラーグレーディングに渡します。そして ColorBox Colorfront パイプラインを使用して、HDR から SDR への変換を行います。監督は HDR 対応のメインモニター 1 台と SDR 対応のリファレンスモニター 3 台で、HDR と SDR の映像を同時に確認します。

Zou 氏 : 弊社では、キャプチャー機器、ルーター、メインコントロール用のモニターはすべて、12G-SDI 対応の機材を使用しています。 しかし、中国国内メーカーのハードウェア製品を使って映像を伝送する場合、撮影現場で処理されたビデオソースの伝送は一般的に、1080p 24 フレーム/秒にとどめる必要があります。そこで弊社は、提供されたソース本来の形式を基に、4K または最大 8K の HDR サンプルを作成しています。これらのサンプルは、監督によるレビューや、撮影監督による撮影結果の評価に使われています。ハードウェアによる制限があったとしても、弊社の設計する仕組みであれば、高品質な表現を保証できます。

判断材料や指示用に高解像度のサンプルを用意しておけば、クリエイティブチームは情報に基づいて決断を行いながら、日々の映像制作を進められます。また、ColorBox を使えばカメラ出力を基にリアルタイムのカラー調整が可能なため、監督や撮影監督が期待する色彩効果を表現できます。このような工程は、ポストプロダクションの強固な基盤を確立します。色の一貫性が保たれ、撮影フッテージを意図したビジュアルへと仕上げられます。

ColorBox で普段の業務はどのように変わりましたか?

Lin 氏 : ColorBox によってワークフロー全体が最適化され、部門間のやり取りで頻発していた論争やコストを削減できました。また、ColorBox を使えば最高精度の LUT (33pt) を適用できるため、高輝度 / 高彩度の制作シナリオで起きていた階調の喪失などの問題を大幅に改善できました。

Dong 氏 : 以前は、SDR と HDR の信号を同時に処理するために、複数台の AJA LUT-box を用意する必要がありました。 現在は ColorBox のおかげで、ケーブル 1 本の接続だけでリアルタイムに SDR と HDR を同時にモニタリングできますし、ワークフローも安定しています。LUT 変換を他製品で実現しようとすると、Ethernet スイッチから SDI ルーター、モニターまで、数多くの機器が必要になります。ColorBox はさまざまな機能と高い互換性を備えているだけでなく、ウェブブラウザ経由で洗練されたインターフェイスを使って操作できます。

また、新たに機器を追加しなくても多岐にわたる現場の要件に応えられます。いくつもの強力な機能を統合していて、プラグアンドプレイで利用できる ColorBox は、現在の市場において唯一、撮影現場でのカラーマネージメントを叶える製品だと思います。AJA ブランドの確かな耐久性と信頼性、そして強力な各種機能を搭載した ColorBox には、AJA Color Pipeline や信頼性の高い Colorfront パイプラインなど、堅牢なカラー処理パイプラインも組み込まれています。

Wang 氏 : 弊社の業務では安定性も重要ですが、ColorBox には優れた放熱設計が施されています。以前、湿度も気温も高い沿岸地域で、毎日 16 ~ 18 時間にもおよぶプロジェクトに取り組んだ経験があります。気温 35 度、湿度は 80% を超える日もありました。 その過酷な状況下でも、ColorBox は安定して動作し続けてくれました。

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ColorBox をはじめとする AJA 製品の使い勝手はいかがですか?

Wang 氏 : 私たちは昔から AJA 製品を使ってきました。ある番組の制作現場で、ビデオやオーディオなどすべてのコンテンツが AJA のキャプチャーデバイスに取り込まれ、AJA のレコーダー製品に収録されている様子を見る機会があり、大いに印象付けられました。それをきっかけに、AJA 製品に強く興味を持つようになりました。

映画やテレビ番組の制作で、AJA のビデオアシストシステムを使用するだけでなく、ライブ放送やレコーディングにも AJA のテクノロジーを活用しています。Io 4K Plus や KONA 5 といった AJA のキャプチャーデバイスに OBS を組み合わせれば、YouTube などの配信プラットフォームで HDR ビデオをライブ配信できます。他にも、ゲーム制作の教育プログラムをホストするために、HDR コンテンツの収録に使用しているケースもあります。正しく設定すれば、AJA コントロールパネルで処理されるビデオストリームのカラースペースとガンマをはっきり確認できます。ColorBox をはじめ、長年にわたって AJA 製品を使用してきましたが、私たちは、いつでも素晴らしい経験を得られました。

この業界で働きたいと考えている方に向けて、アドバイスをお願いします。

Wang 氏 : 謙虚さを忘れないこと、そして学び続けることです。テクノロジーは急速に進化しています。技術革新への情熱を持ち続けるだけでなく、トレンドに対して探求のアンテナを立て、そこで得た知識の共有にも積極的でいることが大切です。また、純粋に映像業界に対しての愛を持ち続けることも重要ですね。

ColorBox について

AJA ColorBox は、LUT ベースの色変換を実行する強力なビデオ処理デバイスとして開発され、AJA Color Pipeline の高度なカラーサイエンスに加えて、Colorfront、ORION-CONVERT、BBC、NBCU LUT を含む複数のルックマネジメントを提供します。12G-SDI 入出力と HDMI 2.0 出力を備えた AJA ColorBox は、最大 4K/UltraHD 60p 10-bit YCbCr 4:2:2 および 30p 12-bit RGB 4:4:4 の出力が可能で、ライブ配信や撮影現場でのプロダクション、ポストプロダクションに最適な製品です。ウェブブラウザ上で ColorBox を操作するインターフェイスは、直接イーサネット経由で接続した場合でも、サードパーティ製の Wi-Fi アダプター経由で接続した場合でも、カラー処理の設定を簡単に調整できます。

AJA Video Systems について

1993 年創業の AJA Video Systems 社は、プロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けに高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を提供する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステムインテグレーターを通じ、広範囲な流通ネットワークで販売されています。詳細については同社のウェブサイトをご確認ください。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステムインテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。

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当資料は、現地時間 2023 年 9 月 12 日にメーカー発表された導入事例記事の抄訳版です。

メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/story/2190-astora-digital-on-setting-the-new-standard-for-dits-in-china

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