Golden Melody Awards の AR (拡張現実) パフォーマンス演出に AJA 製品が活躍

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視聴者を魅了する音楽イベントのライブ配信を実現

Golden Melody Awards (GMA) は、毎年開催される中華圏を代表する音楽賞の授賞式です。今年の GMA では、音楽によって人々を結びつけられると示すために例年以上に制作に力が入れられました。GMA は台湾、シンガポール、マレーシアのトップミュージシャンを称える毎年恒例のイベントです。従来のテレビ放送に加え、OTT (Over-the-Top)、IPTV (IP 放送) を介して、これらの地域の視聴者にライブ配信されています。今年の GMA では、台湾のミュージシャン Hebe Tien のパフォーマンスで使われたカラフルな AR (拡張現実) に、Taiwan Television Channel、LINE TV および MOD の視聴者は驚かされました。この演出には Getop 社の制作スタッフが携わり、多くの AJA 製品が活用されました。

Getop 社のバーチャル制作チームは、Dell 製ワークステーション Dell 7920 と、AJA 製のビデオおよびオーディオ I/O カード Corvid 88、Pixotope、Unreal Engine で構成されたイベント用のライブ AR ターンキーシステムを開発し、GMA の会場で AR コンテンツ部門を担当しました。信号を同期するために AJA 製 HD/SD シンクジェネレーター GEN10 が、システム用の追加の信号を生成するために HD10CEA が使われました。どちらも AJA 製 ミニコンバーターラックマウントフレーム DRM に取り付けられ、現場での機器操作をより簡単にしました。

AR エンジンの出力は 1080p でしたが、GMA が希望したライブイベントの出力は 1080i でした。そのため Getop 社は AR エンジンの出力を 1080p から 1080i に変換する必要がありました。最終的に AJA 製フレームシンクロナイザー兼 HDR/WCG コンバーター FS-HDR を採用し、信号の不一致問題は解決しました。

Getop 社、CEO Paul Chou 氏は以下のように述べています。

「今回の制作は SDR で行いましたが、FS-HDR を採用しました。FS-HDR は万能で、複数のビデオソースを調整できます。まるでライブ制作用のスイス・アーミーナイフのようです。4 チャンネル同時のリアルタイム HD クロスコンバージョンを簡単に管理できるだけでなく、将来のプロジェクトで HDR が必要になった場合にも対応できる柔軟性を備えています。また多様な用途で使用可能で、幅広いフォーマットをサポートし、1RU の筐体に多数の機能を搭載しています。」

すべての信号は AJA 製 SDI ルーター KUMO 3232-12G を介してルーティングされ、この SDI ルーターの設定と制御には同社製のコントロールパネル KUMO CP2 が使用されました。Chou 氏は以下のように述べています。

「ライブ制作では、ルーティング技術は、ほとんど評価されません。ルーターは制作ワークフロー全体の中心に位置し、フォーマットが異なる全てのオーディオ・ビデオソースを適切な送出先にルーティングします。その重要な役割を考えると、採用するルーターの信頼性、柔軟性、品質は非常に重要です。失敗が許されない GMA のような大規模なライブイベントでは殊更です。KUMO 3232-12G はこの点はもちろん、それ以上を実現しています。」

モニタリングとアーカイブのために、AR 制作部門は AJA 製レコーダー Ki Pro Ultra 12G で収録を行い、EIZO 製の高品質モニター CG319X を使って SDR REC.709 カラーモードで正確にモニタリングを行いました。Getop 社は、KUMO ルーターからの SDI 信号を AJA 製ミニコンバーター Hi5-12G を使って HDMI に変換し、この EIZO モニターに入力しました。最後に Chou 氏は次のように述べています。

「Ki Pro Ultra 12G のゲンロックフリーでマルチチャンネル HD 収録が行えるため、AR エンジンの出力を中継車やカメラなど信号が異なる他のライブプロダクションフィードと一緒にキャプチャできました。現場の機材も削減できて最適です。AR 制作は高価で複雑になる可能性があります。したがって Ki Pro Ultra 12G を含めた AJA 製品は非常にコスト効率が高く、用途が広く、信頼性も高い点で、私たちの仕事に大きな恩恵をもたらします。AJA 製品のお陰で、クライアントとその視聴者が期待する高品質を実現しながら、コストを抑えられています。」

AJA Video Systems について

AJA Video Systems 社はビデオインターフェイス技術や、変換、デジタルビデオレコーディング、プロ用カメラ向けのソリューションを提供する大手メーカーで、1993 年の創業以来、プロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質で費用対効果の高い製品を供給しています。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。

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当資料は、現地時間 2020 年 11 月 12 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。

メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/user-stories/753

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