NAB 2014 最新情報

新製品

CION

Science of the Beautiful

細部までよく考えられた設計と強力な機能性が、スタジオとフィールドの両方に適したカメラを形作りました。長年培ったAJAの研究やエンジニアリングの集大成として、CION（サイオン）は同社の歴史に深く根差した大胆で新しいステップです。Ki Proやファイルベースワークフローの進化に伴い、CION の在り方、導入への道は開かれました。

この新しいカメラは、AJAがメディアパイプラインの最前線に位置するということを示します。HDまたは4K解像度のソースをProResファイルで直接取り込むことは、画質を維持したままファイルサイズを低減する、真に効率的なワークフローを生み出します。

強力なイメージングテクノロジー人間工学に基づいた直感的なデザイン
業界標準の接続性とファイル形式

CIONに関する詳細情報はこちら：www.aja.com/en/products/cion

FS1-X

Integrate the World

AJA のFS1-Xは、次世代のフレーム同期、コンバージョン（変換）、MADI オーディオ、高品質なフレームレート変換機能を持っています。AJAの得意なコンバージョン技術が投入された FS1-X は、ビデオ規格に整合性を与えたり、増え続けるオーディオチャンネル数やフォーマットを管理するための鍵となります。

強力なイメージングテクノロジー人間工学に基づいた直感的なデザイン
業界標準の接続性とファイル形式

FS1-Xに関する詳細情報はこちら：www.aja.com/en/products/fs1-x

LUT-box

In-line Color Transform

3D LUTをLUT-boxにロードして、任意のソース信号をカラースペースやルックを調整した結果で、HDMIおよびSDIモニターに同時出力することができます。

17x17x17 3D LUT をサポート
すぐに比較できるよう、2つのLUTをロード可能
3G-SDIとHDMI同時出力

LUT-boxに関する詳細情報はこちら：www.aja.com/en/products/mini-converters/lut-box

Hi5-Plus

SDI to HDMI ミニコンバータ

Hi5-Plusは、手頃な価格のHDMIモニターや他のHDMI機器を使用できるよう、3G-SDIをHDMIに変換します。SD / HD-SDI エンベデッドオーディオを保持したまま、HDMI出力からケーブル一本でのオーディオ/ビデオ接続を可能にします。

新たに 3G-SDI入力をサポート
ビデオディレイ機能（0〜7フレーム）を追加
PsF → P（プログレッシブ）をサポート

Hi5-Plusに関する詳細情報はこちら：www.aja.com/en/products/mini-converters/hi5-plus

HA5-Plus

HDMI to SDI ミニコンバータ

HA5-Plusは、HDMIを3G-SDIに変換できるため、HDMI信号をSDIワークフローに統合することができます。デジタル一眼レフ等の HDMI出力をプロ仕様の機器に接続する際に最適です。HA5-Plusは、最大8チャンネルのHDMIオーディオを3G-SDI出力にエンベデッドし、 1本のケーブルによるオーディオ/ビデオ接続を可能にします。

新たに3G-SDI出力をサポート
新たに480p/576p形式をサポート
アナログオーディオを出力にエンベデッド可能

HA5-Plusに関する詳細情報はこちら：www.aja.com/en/products/mini-converters/ha5-plus

KONA 4

Desktop Powerhouse

KONA 4は、KONA 3Gの比類ない機能性に基づいて設計されています。 4Kハイフレームレート (HFR)50pや60pの対応だけでなく、最新のUltraHDビデオモニターにHDMI経由で4K/UHDを表示するため、HDMI 2.0bでの出力機能が追加されました。
KONA 4は、AJAデベロッパーパートナー向けのWindowsおよびLinux版が現在利用可能です。リテール版（ドライバ）への対応はまもなく公開されます。

最大 4K/UHD 50p, 60pまでサポート
HDMI 2.0b出力
K3G-box ブレイクアウトボックスとの互換性

KONA 4に関する詳細情報はこちら：www.aja.com/en/products/kona-4

Corvid 88

Desktop Powerhouse

High-density I/O in any format最大8つの独立したSDI接続が可能なビデオ/オーディオ入出力デバイスです。同じカード上での混在したフォーマットの再生や、インジェストサーバまたはchannel-in-a-box システムにも使用できる信じられないほどの柔軟性を持っています。Corvid 88は、AJAデベロッパーパートナー向けにWindows版とLunux版が提供されています。

高密度、シングルPCIeカード上で混在するフォーマットのI/Oとして利用可能
メインボード上にRS-422およびLTCの接続系統を追加可能
ロープロファイルまたはフルハイトPCI バージョンで利用可能

Corvid 88に関する詳細情報はこちら：www.aja.com/en/products/developer/corvid-88

アップデート製品

4K2HD

一部の環境で4096x2160 入力を受信する際に起こっていた問題を修正
4096×2160 モードからダウンスケーリングされた出力に縦のラインが時々見られた問題を修正

Hi5-3D

3Dフレームパックモード@23.98p, PsF時にラインが揺らぐ問題を修正

Hi5-4K

HDMI 2.0b 機能(3840x2160p 50, 59.94, 60 4:2:0)出力モードを追加
一部の環境で4096x2160 入力を受信する際に起こっていた問題を修正

ROI

SDIビデオ出力に対するリファレンス入力にH/V ディレイコントロール機能を追加
出力時にDisable Edge Filtering（エッジフィルタリング無効）機能を追加
アプリケーションにより、ROI x4台で象限（4分割）間を垂直中心線なしで4K/UHDディスプレイに映す機能を追加
クロップ/マットモード時の出力が正しくない問題を修正
screen picker（スクリーンピッカー）のユーザーエクスペリエンスを向上させるために、GUIコントロールの修正やマウス操作によるリサイズモードを修正、変更
1600x900 フォーマットに関する問題を修正

UDC

ビデオ信号が遮断された際にUDCの出力が誤って29.97/59.94出力に切り替わる問題を修正、25/50 Hzの際もリファレンスが適用
25Hz リファレンス信号が使用した場合の出力に対する挙動を修正

関連パートナー

AJAは、新規および既存のパートナーとの非常に良いリレーションシップを構築しています。AJAのデベロッパーパートナーは、プロダクション、グラフィックス、ビジュアルエフェクツ、放送、ポストプロダクション、ライブイベントやストリーミングなど、幅広いニーズに対処する素晴らしいソリューションを作成するためにAJA製品の品質と信頼性を活用しています。

NABのAJAブースでは、いくつかのデベロッパーパートナーがAJAハードウェアを統合した自社製品を紹介する専用のセクションがありました。


Cisco 放送用リアルタイムエンコーディング Cisco社は、リアルタイムでのUltraHD59.94 エンコーディングを促進するために、ライブエンコード技術実証の一環としてKONA 4を使用しています。このエンコーディングは、非常に低い帯域幅で高品質画像の提供を可能にします。

Autodesk ハイエンドのVFXとフィニッシング Autodesk社は、ハイエンドのVFX、フィニッシングおよびリアルタイムの色補正を作成するためのツールセット Flame Premium 2015でKONA 4を採用しています。最新のFlame Premium 2015は、4KとUltraHDのワークフローにおいてAJA KONA 4ハードウェアを使用して、4K/UltraHD 50/60p素材のリアルタイムモニタリングと再生をサポートしています。

Colorfront 新しいAJAデベロッパープログラムパートナーColorfront社は、より堅牢なHFR 4Kワークフローを可能にするOn-Set Dailies システムでAJA KONA 4をサポートしています。Colorfront社が開発したOn-Set Dailies デジタル処理システムは、デイリーズ作業のための再生や同期、品質管理、カラーグレーディング、オーディオやメタデータ管理、色の解析や画像解析など、制作環境の統合を提供する実績のあるツールです。

Grass Valley 新しいAJAデベロッパープログラムパートナー新たなパートナーシップであるGrass Valley社は、UltraHD/4KからHDのリアルタイムでのパンとズームをGrass Valley K2 Dyno Replay SystemとSummit 3G broadcast replay serverで稼働させるために AJA Corvid Ultra と TruScale™スケーリングハードウェアを搭載しました。K2 Dynoの新しいDynoZoom™機能にAJA TruScale™スケーリングハードウェアを組み合わせることで、よりダイナミックな視聴環境でのリプレイをお客様に提供することができます。

Codex 新しいAJAデベロッパープログラムパートナー Codex社は、オンセットまたはニアセットにおいて次世代メディアマネージメント環境を提供する Vault でKONA 4をサポートします。Vaultは、オンセットでのバックアップのために、カメラのオリジナルメディアを非常に高速に転送します。LTOテープへのアーカイブおよび自動化されたプロダクション管理、画像およびメタデータの品質管理、強力なルックの管理、さらにはデイリーズの作成をGPU処理し、全メディアのレビューを行うことも可能です。Vaultは、KONA 4によりHD/2Kおよび4K 60fpsまでの再生環境を提供します。