kona x

KONA X

ストリーミング DMA に対応した新世代のビデオ I/O

  • 4K60p
  • 4K30p
  • 2K
  • SingleLink
  • HD
  • SD

さらに詳しく

kona 5 450x300

KONA 5

HFR (ハイフレームレート) 4K/UltraHD、2K/HD、SD、ディープカラー、HDR に対応する I/O カード

  • 4K60p
  • 4K30p
  • 2K
  • DualLink
  • HD
  • SD

さらに詳しく

KONA 4

KONA 4

SD から HD、2K、4K の全てを 10bit 4:2:2 および 4:4:4 のカラースペースで処理する I/O カード

  • 4K60p
  • 4K30p
  • 2K
  • DualLink
  • HD
  • SD

さらに詳しく

KONA HDMI

KONA HDMI

マルチチャンネル HD またはシングルチャンネル UltraHD を HDMI でキャプチャー

  • 4K60p
  • 4K30p
  • 2K
  • HD
  • SD

さらに詳しく

KONA 1

KONA 1

強力でシンプルな 3G-SDI 、2K/HD 60p のキャプチャー & プレイバック

  • 2K
  • HD
  • SD

さらに詳しく

KONA LHi

KONA LHi

3G / HD / SD / アナログ 入出力対応のフレキシブルなキャプチャカード

  • 2K
  • HD
  • SD

さらに詳しく

KONA LHe Plus

KONA LHe Plus

HD / SD / アナログ 入出力対応 HD / SD 編集に最適なキャプチャカード

  • HD
  • SD

さらに詳しく

Adobe 社 Premiere Pro では、バージョン 2024 よりテープベースのワークフローが廃止されております。そのため、キャプチャ機能(テープインジェスト機能)についても削除されております。詳しくは Adobe 社へお問合せください。

参考リンク

KONA ファミリー

features cameos block1

プロフェッショナルに比類なきパフォーマンスと信頼性を提供

KONA ファミリーは、Mac または PC での SD, HD, 3G, Dual Link HD, 2K および 4K のポストプロダクション処理、キャプチャ、プレビュー、編集、いずれの創造的プロセスにも最適なエンジンを提供します。

KONA は柔軟性に優れた変換機能と 3G/HD/SD SDI、コンポーネント、および HDMI といったあらゆる接続性により、3D ワークフローを含む多種多様な HD, SD, 2K, 4K 規格が存在し、拡大を続ける現在に対応します。

抜群の互換性

クリエイティブな仕事に携わるプロフェッショナルが様々なソフトウェアやプラットフォームを選択し、作業によってアプリケーションを切り替える必要があることを AJA は理解しています。

業界で高い評価を得ている AJA の Mac および PC ドライバーとカスタムアプリケーション・プラグインを使用して、KONA カードは極めて多種のクリエイティブソフトウェアをサポートします。 これほど幅広いアプリケーションをサポートし、プロの制作ニーズに応えているものは他にありません。 アプリケーションを選択すると、KONA はあなたの作業環境に接続します。

ソフトウェア対応表はこちら

features cameos block2

強力なハードウェア変換テクノロジー

KONA のハードウェア・アクセラレーションは、サポートされているアプリケーション内で CPU の処理負荷を軽減し、コンピュータを重要な処理に集中させ、リアルタイム効果を高めることができます。

ラスターサイズ調整のためのレンダリングは必要ありません。 強力なコンバータ技術に基づいた、KONA の優れた 10-bit ハードウェアベースのアップ/クロス/ダウンコンバージョンでは、プロジェクトの標準的な形式で取り込み、ニーズに合わせて、ライブで同時に HD や SD に表示およびマスタリングできます。

features cameos controlroom

AJA Control Panel

KONA および Io デバイスを制御する AJA のフリーアプリケーション Desktop Software には、ご利用のハードウェアに対しパワフルでエレガントなインターフェースを提供する AJA Control Panel が含まれています。

Control Panel によって、KONA または Io ハードウェアの構成や設定変更を視覚的かつ簡単に行うことが可能です。信号の入力/出力のパラメーターを変更したり、ビデオ処理のパフォーマンスに関する設定を行うことができます。AJA のソフトウェアインストーラーは自動的に Control Panel アプリケーションをインストールします。一度 AJA Control Panel を開くと、接続されたハードウェアを認識し、性能に沿った構成や設定を提供します。

features cameos block6

ブレイクアウトボックス

すべての KONA カードにはオプションのブレイクアウトボックスがあり、 I/Oの拡張を実現するケーブルとセットで提供されています。ブレイクアウトボックスを使用することで、タワー状に組み立てたコンピューターの背面に回る必要なく簡単に KONA に接続することが可能です。

KONA XM

AI/AR 医療機器向けのビデオ I/O

KONA XM AI/AR 医療機器向けのビデオ I/O

概要

KONA XM は、AJA の次世代 I/O 技術であるストリーミング DMA (ダイレクトメモリアクセス) による超低遅延を実現します。医療向けの OEM 開発者は、これを用いて外科手術や医療用映像機器など生死を分ける現場で使用される機器の開発を行えます。KONA XM は、次世代向け医療用ビデオ技術ソリューションの中核となるよう設計され、認定されています。

KONA XM は、4レーン、PCIe 3.0 ビデオ I/O カードで、デュアル 12G-SDI BNC 端子 (入力用 1、出力用 1)、2 つのフルサイズ HDMI 2.0 端子 (入力用 1、出力用 1) を備えています。KONA XM は超低レイテンシーな設計で、入出力や処理において遅延が感知できないほどの強力なリアルタイムワークフローを実現します。

開発者は KONA XM の GPUDirect DMA 機能を用いてサブフレーム単位のレイテンシーを実現できます。この機能ではローカルの FPGA メモリーをバッファとして使用しません。ホストメモリーのデータをハードウェアアクセラレーター内に転送し、結果をホストメモリーにストリームバックします。

KONA XM は、世界基準の映像デバイスを開発する OEM 企業にとって最適な製品です。信頼性が高いクラス最高のビデオ I/O テクノロジーにより 4K/UltraHD/SD ビデオヘルスケアのイノベーションに貢献します。

概要

主な機能

主な機能

  • 最大 60p で 4K/UltraHD/2K/HD/SD のキャプチャーとプレイバック
  • 超低遅延 : ビデオ出力時、サブフレーム単位の遅延
  • 16 チャンネルエンベデッドオーディオ対応 単方向 12G-SDI 端子 × 2
  • VESA 対応 HDMI 2.0 入力端子と出力端子
  • RGB 4:4:4 12 ビットワークフローに対応
  • YCbCr 4:2:2 10 ビットワークフローに対応
  • OEM 用途向けに AJA SDK 経由で Windows と Linux に対応
  • インファームウェアマイクロコントローラー
  • 最大 4K/UltraHD のアルファチャンネル付きグラフィックに対応
  • SDI 経由で SDR/HDR 特性、カラメトリー、輝度を転送可能な VPID 信号
  • HDMI 経由で HLG、HDR10 に対応
  • AJA SDK 経由でオーディオにアクセス
  • ファン付きモデルとファンなしモデルから選択可能
  • 3 年間保証
NVIDIA IGX と Holoscan による 次世代医療処置

NVIDIA IGX と Holoscan による 次世代医療処置

AJA KONA XM は、NVIDIA の先端コンピューティング AI ハードウェアプラットフォーム IGX 推奨のビデオ I/O ソリューションです。KONA XM は NVIDIA Holoscan とスムーズに統合できます。IGX やその他の NVIDIA プラットフォームで開発しやすいソフトウェアソリューションです。NVIDIA IGX と Holoscan の組み合わせにより医療デバイス開発メーカーは、高機能の AI 処理されたオーバーレイ映像をリアルタイム、超低遅延でライブビデオに簡単に重ねて表示できます。さまざまな医療デバイスや革新的な医療ビデオソリューションの開発に繋がります。

超低遅延 / ストリーミング DMA

超低遅延 / ストリーミング DMA

KONA XM はストリーミング DMA (ダイレクトメモリーアクセス) で動作するアプリケーションに対応しています。DMA は、ビデオ I/O とコンピューターバッファとの間を直通して動作するため、カード上のメモリーを完全にバイパスできます。ストリーミング DMA への対応により、OEM 開発者はサブフレームレベルの低レイテンシーを実現でき、動的なビデオの扱いをより単純化できます。例えば、フレームレートが振れる可能性のある映像を扱う場合や、出力されるスキャンラインにできる限り近づける必要がある映像を生成したい場合に有効です。

 KONA XM 拡張現実手術支援ワークフロー図

KONA XM 拡張現実手術支援ワークフロー図

このワークフロー例では、ビデオソースは遠隔操作の PTZ カメラとロボット手術デバイスの 2 系統で、最大 UltraHD/4K で送出される映像信号を医療デバイスコンピューターシステム内に PCIe 接続された KONA XM に入力しています。この信号は、医療デバイスの演算プラットフォーム内で処理され、映像信号は AI/AR 映像を重ねた状態で執刀医が使用する手術ワークステーションに送信されます。

ワークフローを見る

9241 med requirement logo

IEC 60601-1-2 EMI/ESD 認証

KONA XM は、医療機器での使用を許可する厳しいテストに合格し、IEC 60601-1-2 EMI/ESD 認証を取得しています。

AJA SDK

AJA SDK

開発者は、AJA の SDK (ソフトウェア開発キット) に 2 つの方法でアクセスできます。この豊かで、深く、強力なビデオ技術のセットを使って創造性を発揮できます。AJA の SDK は Windows、Linux、macOS で利用可能です。最新の Apple 製 CPU にも対応しています。

AJA SDK の中心機能に最も素早く簡単に触れるには、AJA Open Source Developer として GitLab を使用してください。MIT ライセンスに基づいて使用可能です。

AJA が専有している技術とワールドクラスのサポートを利用するには、AJA Developer Program に参加してください。AJA Developer Program には、AJA との契約後、AJA SDK Developer 専用ページからアクセスできます。

AJA Open Source Developer として開発を開始した後、必要な場合には AJA Developer Program にも登録できます。

インファームウェアマイクロコントローラー

インファームウェアマイクロコントローラー

KONA XM ユーザーは、監視や安全上の目的のために製品カード上で直接コードを実行し、製品本体を含むシステム起動前に超低遅延な性能や、必要な機能を実装できます。

この機能により、デバイスの製造に先立ち、開発段階で人工知能や拡張現実を扱う映像のプレイバックに KONA XM の高いビデオ処理能力を試用できます。インファームウェアマイクロコントローラーの活用により、医療機器開発パートナーは、開発サイクルを短縮できます。

KONA XM 対応 OS

KONA XM 対応 OS

  • Linux Ubuntu 20.04 LTS、22.04
  • Linux Rocky 8.5、Rocky 9.1
  • Windows 11、10 およびアップデート
2 つの冷却オプション

2 つの冷却オプション

KONA XM には、アクティブ (ファン付き) 冷却モデルとパッシブ (ファンなし) 冷却モデルがあります。

  • 型番
    • ファン付き : KONA-XM-F-R0
    • ファンなし : KONA-XM-P-R0
業界最高水準のサポート

業界最高水準のサポート

業界で最高水準だと認識されている AJA のテクニカルサポートを、すべての AJA ユーザーが受けられます。導入、設定、操作、技術的な課題など、あらゆる場面で AJA にサポートを仰げます。

KONA シリーズには 3 年間の国際保証が設けられています。

KONA X

ストリーミング DMA に対応した新世代のビデオ I/O

kona x

KONA X は、次世代の AI ワークフローと AR ワークフローをサポートするために一から設計されました。4 レーンの PCIe 3.0 ビデオ I/O カードで、フルサイズの双方向 12G-SDI BNC 端子を 2 基、フルサイズ HDMI 2.0 接続端子 (入力用、出力用各 1 基) を搭載しています。KONA X は、ストリーミング DMA (ダイレクトメモリアクセス) によりサブフレーム単位の低遅延を達成し、入出力や処理で遅延がほとんど見分けられない強力なリアルタイムワークフローを実現します。ライブスポーツやバーチャルプロダクション* のような精密な処理が必要な用途に対応します。

4K/UltraHD、2K/HD, SD、10-bit 4:2:2、4:4:4、12-bit のカラースペースの映像にも対応します。KONA X はインジェストと出力が柔軟に行え、12G/6G/3G-SDI とフルサイズの HDMI 2.0 ポートが搭載されたモニタに接続可能です。キャプチャーと同時にパススルーが行える双方向性の 12G-SDI ポートは、計り知れない柔軟性をもたらします。対応するソフトウェアと併用すると、マルチチャンネルのキャプチャーとストリーミングが行えます。

KONA X は、AJA Control Room、Control Panel ソフトウェアと連携し、Adobe®Premiere®Pro、Apple®Final Cut Pro、Avid Media Composer®、FilmLight、OBS Studio、vMix 製品などの主要なコンテンツ作成アプリケーションに対応します。KONA X は、AJA のマルチプラットフォーム Developer SDK との互換性も備えています。

HDR* ワークフローを叶えるため、KONA X は HDR10+、HLG、PQ および Dolby Vision をサポートしており、SDI や HDMI 出力において豊富なカラーを提供します。

KONA X は、現在と未来に対応できる能力を持っています。

* アプリケーションに依存

Adobe 社 Premiere Pro では、バージョン 2024 よりテープベースのワークフローが廃止されております。そのため、キャプチャ機能(テープインジェスト機能)についても削除されております。詳しくは Adobe 社へお問合せください。

参考リンク

概要

主な機能

主な機能

  • 最大 50/60p までの 4K/UltraHD/2K/HD/SD に対応
  • 最大 16 チャンネルのエンベデッドオーディオに対応した双方向 12G-SDI × 2
  • 最大 8 チャンネルのエンベデッドオーディオに対応した HDMI 2.0 入力と出力
  • RGB 4 : 4 : 4 12-bit (4K/UltraHD) ワークフローに対応
  • YCbCr 4 : 2 : 2 10-bit と HFR (ハイフレームレート) ワークフローに対応
  • VESA HDMI I/O 互換 - ビデオ・サブシステムのタイミングに依存しないため、あらゆる HDMI フォーマットのキャプチャと再生が可能
  • Apple Final Cut Pro、Adobe Premiere Pro、Avid Media Composer などに対応
  • AJA Developer SDK とインファームウェア・マイクロコントローラーにより OEM アプリケーションに対応
  • 4K クローズドキャプションに対応
  • SDI 経由で SDR/HDR 転送特性、カラメトリー、輝度に対応する VPID 信号伝送
  • PQ、HLG、HDR10、HDR10+、Dolby Vision に対応
  • HDR メタデータのキャプチャーと自動識別プレイバック
  • 最新の Apple 製 CPU に対応
  • オプションの KONA Xpand 拡張ボードで 2 値 / 3 値ビデオリファレンス (BNC) 、LTC 入出力、RS-422、8 チャンネル AES/EBU オーディオ (同梱のブレイクアウトケーブルを使用) 、2チャンネルアナログオーディオ入出力 (別売の DB-15 → XLR ケーブル経由) に対応
  • 3 年間保証
KONA X 概要ビデオ

KONA X 概要ビデオ

KONA X の素晴らしい機能を映像でご紹介します。

ビデオを見る

超低遅延 / ストリーミング DMA

超低遅延 / ストリーミング DMA

KONA X は、ストリーミング DMA (ダイレクトメモリーアクセス) に対応しています。DMA はビデオ I/O とコンピュータのアプリケーションのバッファ間で動作します。そのため、カード上のメモリーを完全にバイパスできます。使用しているアプリケーションによっては、この機能によりサブフレームレベルの短さの待機時間を達成し、ダイナミックビデオの取り扱いを非常に簡潔にします。

バーチャルプロダクションワークフロー

バーチャルプロダクションワークフロー

最高でサブフレームレベルの遅延とストリーミング DMA エンジンに対応した最新の接続性を備えた KONA X は、近年のバーチャルプロダクション環境に最適です。

このワークフロー図では、 超低遅延の KONA X がバーチャルプロダクションワークフローの中心製品として使用されています。

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AR に Unreal Engine で対応

AR に Unreal Engine で対応

KONA X は、高品質なカメラソースを SDI 経由でリアルタイムにフッテージとしてキャプチャできます。 Unreal Engine で作られたバーチャル環境のフッテージと合成し、リアルタイムで放送向けに送出します。 このような、放送局、拡張現実 (AR)、バーチャルプロダクションなどで高まる需要に KONA X は対応します。

デジタルフィルム制作向けにもこれらの新しいワークフローは恩恵をもたらします。例えば撮影現場で、ライブアクション VFX 作品を撮影中、完全に合成された状態をリアルタイムで確認できます。その結果、撮り直しが少なくなり、俳優たちは自分たちが動いているバーチャル空間を理解できるようになるため、より高いパフォーマンスを発揮できます。最終的には、ポストプロダクションにスムーズに撮影データを渡せるため、様々な効率化を促し、コスト削減にも繋がります。

AR スポーツワークフロー

AR スポーツワークフロー

サブフレームレベルの低遅延を叶える KONA X とストリーミング DMA に対応するソフトウェアは、AR グラフィックスとグラフィックオーバーレイの同期や、視聴者との瞬間的なコミュニケーションが求められる e スポーツ / ライブプロダクションなどの環境では、欠かせない要素です。

このライブスポーツ放送のワークフロー図では、KONA X はリアルタイムでグラフィックを挿入したり重ねたりするために使用されています。

ワークフローを見る

ハードウェアキーイング

ハードウェアキーイング

KONA X に組み込みのハードウェアダウンストリームキーヤーと超低レイテンシーの組み合わせにより、リアルタイムで最大 4K/UltraHD でのグラフィックや映像のオーバーレイが簡単に行えます。

KONA Xpand ブレークアウトボードオプション

KONA Xpand ブレークアウトボードオプション

KONA Xpand は、KONA X の接続性を拡張するオプションの PCIe カードです。2 値 / 3 値ビデオリファレンス、さまざまなデバイスを制御するための 9 ピン RS-422 コネクター、8 チャンネルのアンバランス AES/EBU オーディオ I/O、KONA Xpand に同梱されるブレイクアウトケーブル経由で LTC 入出力を扱えます。2 チャンネルのバランスドオーディオ I/O は、どちらも利用可能です (別売の DB15 ケーブル経由)。

アプリケーションの互換性

アプリケーションの互換性

AJA Desktop 製品は、プロダクション、ポストプロダクション、配信などで使用される様々なソフトウェアアプリケーションとの比類ないワークフロー互換性を提供します。互換性についての詳細情報はこちら

NLE / VFX ソフトウェアへの対応

NLE / VFX ソフトウェアへの対応

最新の AJA Desktop Software は、Adobe Premiere Pro、Apple Final Cut Pro、Avid Media Composer で 4K ビデオをネイティブサポートし、KONA X で 4K ワークフローを進化させます。KONA X は、幅広いビデオフォーマットに対応しており、スポーツ、eスポーツ、バーチャルプロダクション、その他の最先端のワークフローに強力な I/O ツールを提供します。

2K/HD の視覚効果シーケンスと 4K の実写映像を行き来して使用する状況に対応するためにKONA X は高速なビットファイル切り替え能力も備えています。4K オペレーション用に調整された KONA X パーソナリティから、HD 以下専用のパーソナリティに 10 秒以内に切り替えられます。ファームウェアのアップデートを待つ必要もなく、再起動も必要ありません。業務効率を向上させる強力な選択肢です。

HDR NLE / VFX ソフトウェアへの対応

HDR NLE / VFX ソフトウェアへの対応

AJA Desktop Software は、Adobe Premiere Pro、Apple Final Cut Pro、Avid Media Composer など、多くのプロフェッショナル向けのサードパーティビデオソフトウェアアプリケーションで HDR をサポートしています。放送、ポストプロダクションで HLG、PQ、HDR10 ワークフローを利用可能で、709、BT2020、P3 を簡単に扱えるようにします。

HDR

HDR

HDR (ハイダイナミックレンジ) は標準的な信号に比べ、広色域で豊かな色彩、より明るい白色、そしてより深く暗い黒色を扱えます。これにより、イメージはより「生き生きとした」見た目になり、自然で真実味のある色を視聴者に届けられるようになります。

AJA の Control Room アプリケーションと一緒に使用する際にも KONA X の HDR ワークフローは恩恵を受けられます。AJA の Control Room と組み合わせて使用できる Control Panel アプリケーションに内蔵の HDR のテストパターンは、完璧に動作します。

AJA Control Room により SDI 経由での VPID 信号に対応します。SDR/HDR 伝達特性、カラリメトリー、輝度を伝送し、KONA X へ柔軟な出力オプションを提供します。KONA X は、SDI と HDMI から同時に HDR を出力できます。

AJA Control Room ソフトウェアを使用すると、SDI または HDMI で入力された信号から HDR メタデータを取得できます。キャプチャーした .mov ビデオファイルには HDR メタデータがエンベデッドされていて、本来のダイナミックレンジでプレイバック可能です。

AJA Control Room ソフトウェアと KONA X の組み合わせで HDR 自動検出機能が利用できます。収録された .mov ファイルにエンベデッドされた HDR メタデータを読み取り、KONA X に接続された HDMI モニタや SDI 出力に対応する HDR フォーマットに自動的に設定されます。Adobe Premiere Pro / Adobe Media Encoder で出力されるファイルベースの HDR メタデータ付き .mov ファイルにも対応します。これらのレンダリングされた出力は、AJA Control Room を使用して簡単かつ直感的に選択可能です。正確な HDR フォーマットが自動的に設定され、全てのフレームは、適切なタイミングに最高品質で表示されます。

HDR ソリューションを確認

4K クローズドキャプションへの対応

4K クローズドキャプションへの対応

  • AJA Control Room ソフトウェア
    • ANC 抽出ファームウェアにより CEA-608 または 608-in-708 に対応
  • 提供されている Avid および Adobe プラグイン
    • すべての SMPTE-291 (ANC) ベースのキャプションに対応
    • Adobe Premiere Pro は、RAW データが利用できる場合、ネイティブ 708 に対応します。例えば Adobe プラグインでは、Premiere から 708 のフルデータを受け取った場合、そのデータをデバイスにパススルー
    • Avid Media Composer は、アクティブなビデオの ANC (line 21) または ANC エクストラクター / インサーター経由の ANC (最大 UltraHD/4K) に対応
AJA 開発者向け SDK

AJA 開発者向け SDK

開発者は、AJA の SDK (ソフトウェア開発キット) に 2 つの方法でアクセスできます。この豊かで、深く、強力なビデオ技術のセットを使って創造性を発揮できます。AJA の SDK は Windows、Linux、macOS で利用可能です。最新の Apple 製 CPU にも対応しています。

AJA SDK の中心機能に最も素早く簡単に触れるには、AJA Open Source Developer として GitLab を使用してください。MIT ライセンスに基づいて使用可能です。

AJA が専有している技術とワールドクラスのサポートを利用するには、AJA Developer Program に参加してください。AJA Developer Program には、AJA との契約後、AJA SDK Developer 専用ページからアクセスできます。

AJA Open Source Developer として開発を開始した後、必要な場合には AJA Developer Program にも登録出来ます。

インファームウェアマイクロコントローラー

インファームウェアマイクロコントローラー

KONA X ユーザーは、監視や安全上の目的のために製品カード上で直接コードを実行し、製品本体を含むシステム起動前に超低遅延な性能や、必要な機能を実装できます。

 Apple 製 CPU に対応

Apple 製 CPU に対応

Desktop Software は、Apple 製 CPU に最適化されており、AJA macOS ドライバー、アプリケーションプラグイン、AJA Control Room、AJA Control Panel、AJA System Test にネイティブ対応しています。

Apple Mac Pro との互換性

Apple Mac Pro との互換性

AJA は、Apple の新しい Mac Pro との完全な互換性を提供します。これには、Metal との互換性を備えた AJA Control Room 対応など、様々なアプリケーションの広範な対応が含まれます。

最大 4K を扱う高解像度のワークフローに対応します。KONA X は、ハイパフォーマンスなワークフローを実現する完璧な製品です。

KONA X と OS との互換性

KONA X と OS との互換性

  • macOS 13.x (Ventura) 、macOS 12.x (Monterey) 、macOS 11.x (Big Sur) 、macOS 10.15 (Catalina) 、macOS 10.14 (Mojave) 、macOS 10.13 (High Sierra) に対応します。注記 : macOS のバージョンが低い場合には、いくつかの機能が制限される場合があります。
  • Linux Ubuntu 20.04 LTS, 22.04 に対応
  • Linux Rocky 8.5 と Rocky 9.1 に対応
  • Windows 11、10 とアップデートに対応

* 注記 : macOS のバージョンが低い場合には、いくつかの機能が制限される場合があります。

業界最高水準のサポート

業界最高水準のサポート

業界で最高水準だと認識されている AJA のテクニカルサポートを、すべての AJA ユーザーが受けられます。導入、設定、操作、技術的な課題など、あらゆる場面で AJA にサポートを仰げます。

KONA シリーズには 3 年間の国際保証が設けられています。製品保証に関する詳細情報は、製品マニュアルでご確認ください。

関連情報

日々進化する放送技術に対し、AJA は世界中の放送、制作、ポストプロダクション、システムインテグレーターが将来に渡って使用できる技術を提供しています。

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