KONA IP

IP パイプライン向けのシンプルで互換性のある I/O

KONA-IP Angle Left

KONA IP は、プロフェッショナルな IP ベースワークフローのために設計されたデスクトップビデオ & オーディオ I/O です。業界で高い評価を得ている AJA の PCIe キャプチャ、プレイバックカード KONA の次世代ラインナップとなる KONA IP は、メジャーなサードパーティ製コンテンツ作成アプリケーションに対応しており、AJA の Control Room、Control Panel ソフトウェアや SDK ツールと併せて作業できます。また、柔軟なプラットフォームの設計により SMPTE 2022-6 非圧縮 IP ビデオをサポートしており、現在の環境を保ったまま IP への移行を進めます。

KONA IP 概要

Card overhead

シームレスに移行

IP 放送の波がやってきました。KONA IP でシームレスに移行しましょう。

KONA IP は、世界中で広く知れ渡っている正統な KONA デスクトップ I/O 製品ラインナップの最新メンバーです。

KONA IP は 慣れ親しんだ KONA シリーズの使い心地をそのままに、現在の2K/HD/SD ワークフローを提供し、迷うことなく IP ストリームに移行できるよう設計されています。KONA IP は柔軟なプラットフォームにより、今日の SMPTE 2022-6 非圧縮 IP ビデオ規格に対応しており、新たに発生する IP 圧縮やプロトコルといった新興技術の規格等を利用できる能力を持っています。

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スループット

KONA IP にはマルチチャンネルの入力あるいは出力を受信/送信あるいは双方を可能にする、有能な 10GigE SFP x2 ケージが搭載されています。現在のワークフローでよく用いられる高品質な非圧縮 4:4:4 または 4:2:2 の2K/HD/SD ビデオ、16 チャンネルエンベデッドオーディオをプロジェクト上でうまく組み合わせることができます。

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対応規格

KONA IP は柔軟なプラットフォームで設計されており、今日の SMPTE 2022-6 IP-encapsulated (カプセル化) 3G-SDI や HD-SDI、SD-SDI をサポートし、将来のファームウェアアップデートによりオーディオや VANC データ、コーデックパッケージなどが提供されます。また、J2K (JPEG 2000) のような圧縮コーデックや VSF TR-0、VSF TR-03、その他の高度な IP プロトコルにも対応していきます。

KONA IP の拡張アーキテクチャにより、これから順次コーデックオプションが追加されたり、適応することが可能となるでしょう。KONA IP は全ての KONA カードと同様にファームウェアアップデートにより様々な機能が提供されます。

KONA IP spftware

互換性

IP パイプラインへと移行する KONA IP は、代表的な NLE(ノンリニア編集)、コンポジットやストリーミングアプリケーションをサポートしており、慣れ親しんだ AJA Control Room、AJA Control Panel、サードパーティアプリケーション用の AJA プラグインなど、これまで通り AJA のソフトウェアツールと併せて利用できます。

また、KONA IP はダウンストリームキーヤを搭載しており、アルファチャンネルのグラフィック、カラーマットやフレームバッファ、あるいは入力された映像やマット上にあるフレームバッファコンテンツを映像上に付加できます。これによりライブ IP 配信のニーズに応えます。

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HDMI モニタリング

IP では距離が離れていることは問題にならないので、IP インフラさえ整っていれば、世界中のどこにいても編集、プレイバック、配信が行えます。遠隔地からインジェスト、編集、または再生することは、新たな常識です。

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HDR

HDR (High Dynamic Range) は、標準的な信号に比べ広範囲で高品質な色範囲を提供し、ホワイトはより明るく、色深度はより高く、ブラックはより明るく表示することを可能にします。イメージをより「ダイナミック」にすることで、見たままの自然な色で視聴者へと届けます。

KONA IP は ソフトウェア v12.5 にて HDR10 に対応し、HDMI v2.0a/CTA-861.3 に合致した HDR メタデータの生成によって、HDMI 対応の ディスプレイへ HD の HDR 伝送をサポートします。

仕様

技術仕様

ビデオフォーマット

  • (HD) 1080p 23.98, 24, 25, 29.97, 30, 50, 59.94, 60
  • (HD) 1080PsF 23.98, 24, 25, 29.97, 30
  • (HD) 1080i 25, 29.97
  • (HD) 720P 50, 59.94, 60
  • (SD) 625i 25
  • (SD) 525i 29.97

メディア転送インターフェイス (2022-6)

ビデオ入力

  • SMPTE 2022-6、2022-7
  • 最大 4 チャンネル入力

デジタルビデオ出力

  • SMPTE 2022-6、2022-7
  • 最大 4 チャンネル出力
  • HDMI v1.4
    • 30/36 bits/pixel、RGB または YUV、2.25 Gbps
    • 2K/HD/SD
    • HDR 10 サポート : HDR InfoFrame (インフォフレーム) メタデータ、HDMI 2.0a/CTA-861.3 準拠

デジタルオーディオ入力

  • 16 チャンネル SDI エンベデッドオーディオ、チャンネルあたり 24-bit、48 kHz シンクロナス

デジタルオーディオ出力

  • 16 チャンネル SDI エンベデッドオーディオ、チャンネルあたり 24-bit、48 kHz サンプルレート、シンクロナス
  • 8 チャンネル HDMI エンベデッドオーディオ、48 kHz サンプルレート、シンクロナス

ダウンストリームキーヤー

  • ビデオ上にグラフィックのアルファチャンネルを付加、カラーマットまたはフレームバッファ、あるいは入力されたビデオまたはカラーマット上にあるフレームバッファコンテンツ

リファレンスと LTC I/O

  • 1 x BNC リファレンス または LTC 入力どちらか選択可能

リファレンス

  • アナログ ブラックバースト (1V) または 3値シンク (2V または 4V)
  • 終端なし

ユーザーインターフェイス

  • 8 レーン PCIe 2.0

サイズ (w × d × h)

  • 19.05mm × 209.55mm × 127mm (0.75 インチ × 8.25 インチ × 5 インチ)

重量

  • 0.3 kg (0.7 lb)

電源

  • 標準 25W、最大 27W

動作環境

  • 動作温度 : 0℃ から 40℃ (32°F から 104°F)
  • ストレージ温度 : -40℃ から 60℃ (-40°F から 140°F)
  • 相対湿度 : 0% から 90% (結露なきこと)
  • 動作高度 : 3,000m 未満 (10,000ft 未満)